理事会&幹事会&大掃除

12月25日(日)高校駅伝と終い天神の日

9時から【理事会】、続いて10時半から【幹事会】が行われました。

幹事会では、zoomを使って会場に来られない方にも会議にオンライン参加していただいております。

2022年度(2021年12月~2022年11月)の事業及び財務報告と

2023年度(2022年12月~2023年11月)の事業計画と予算について提案がなされました。

2022年度は、水明誌条幅作品の出品も昨年につづき増加傾向で、昇格昇段、師範試験、今年度新設された硬筆部師範試験にも多くの方が挑戦されました。

皆様方のご理解とご協力のおかげで、感染対策をしっかりとりながら、水明書展はじめ、様々な事業が滞りなく無事に終えられた事が報告されました。

次年度事業については、急激な円安に伴う物価上昇、印刷費の値上がりなどにより、価格改定などの提案がされ、今後社会環境や状況の変化に対応しながら会員、水明誌購読者の皆様の声を大事にしながら、取り組んでいく事業の提案がなされました。

また任期満了に伴う役員改選の経緯及び新役員案が提案されました。

午後からは

毎年恒例、理事による水明会館の大掃除です。

それぞれの場所を日頃の感謝を込めて拭いて吸い取って磨き上げて、ピッカピカとっても綺麗になりました。

次年度も会館に来られる皆様に気持ちよく使用していただけることを願っております。

※水明会館は12月27日~1月5日まで年末年始休館となります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

 

広報担当 山根青坡

 

第28回 京都とっておきの芸術祭

障害のある人たちの芸術活動を応援するため、

水明書道会は今年も

「京都とっておきの芸術祭」に協賛させていただきました。

今年は2年ぶりに会場で、来年のカレンダー作りのワークショップもさせていただきました。

参加者の皆さんは、思い思いに自分だけの楽しいカレンダーを作ってお持ち帰りになりました。

2日間にわたるワークショップでは、準備していたカレンダーがすべてなくなるほどの

大人気のコーナーとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広報担当・堀 翠恵

筆供養に参加いたしました

毎年11月23日に行われる正覚庵(筆の寺)の筆供養に水明書道会から奉賛させていただきました。

前日、水明会館に集まった筆を持参し、筆神輿作りもお手伝い。

太筆小筆と分け太筆は藁に挿していき、小筆はきれいに並べテープで止め、筆神輿の周りをぐるっと巻き最後に金紙を巻きつけ、御幣や鳳凰、大きな筆を飾ったら立派な筆神輿の完成。毎年ご奉仕させていただいているので、チームワーク抜群、手際良く出来るようになりました。

筆供養当日は、あいにくの雨、それでも使い終わった筆を持って参拝の方が次々来られます。

水明書道会も雨のかからない軒先で毎年恒例のカレンダーワークショップをさせていただきました。素敵なカレンダーを仕上げて笑顔で持ち帰られました。

午後からは筆神輿の巡行、先頭で、のぼり旗を持ち歩かせていただきました。神輿を担いだり銅鑼をたたくのは地元少年野球チームの元気な子どもたちです。

神輿がお寺に戻ってくるといよいよ、大護摩経が始まり松明から火がつけられ読経と共に護摩木や筆が投げ入れられます。この煙を浴びると書道が上達すると言われています。

この様子は動画でご覧下さいね。

 

広報担当 山根青坡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えとにまつわるエトセトラ「うさぎ」

来年の干支は「卯(う・ウサギ)」です。

そこで、「兔(ウサギ)」に関する故事や四字熟語を紹介したいと思います。

ウサギは、学術的に言って最も広義には兎形目、狭義にはウサギ科の総称です。
この兔の一番の特徴は他の哺乳類と比べて、極端に耳殻が大きなことです。
この耳殻の大きなことはもちろん音を聞き分けるのに有効ですが、耳を動かし、
風にあてることで体温調節ができる利点もあるそうです。

(ウサギを表わす漢字には「兔」と「兎」がありますが、「兎」は俗字です。
したがって、以下では、「兔」と記しています)

1.【狡兔三窟(こうとさんくつ)】

意味  悪知恵のはたらく兎は、隠れるための穴を三つ用意しているという意味で、身を守るために用心深くたくさんの逃げ場や、策略を用意しておくことをいう。
出典 『戦国策』
※ 戦国時代 の遊説の士の言説・国策・献策などの逸話を国別に分類し編集した書物。 前漢 の 劉向( 紀元前77年 〜 紀元前6年 ) といわれ ている。
類義語 「狡兎三穴(こうとさんけつ)」

 

2.【兔角亀毛(とかくきもう)】

意味 頭に角の生えた兎、甲羅に毛が生える亀という意味で、この世界に存在するはずのないもののことをいう。
出典 楞厳経(りょうげんきょう)
大乗仏典の一つ。唐の則天武后の時代(690〜704)に,インドから伝わったといわれる。
類義語 「烏白馬角(うはくばかく)」 亀毛兎角(きもうとかく)
★余談ではあるが、 他の事柄は別問題としてという気持ちを表す「何はともあれ・いずれにしても」の意に使う「ともかく」は、この四字熟語から由来している。

 

3.【烏兎匆匆(うとそうそう)

意味 歳月が速くたつことをいう
古代中国の伝説では太陽には三本足の烏が棲すんでおり、月には兔が棲んでいるというものがあり、「烏」は太陽のこと「兎」は月を意味する。したがって「烏兎」は歳月・月日の意である。
また、「匆匆」は急ぐさま、あわただしいさま。「匆匆」は「怱怱」とも書く。
出典 特に出典はないが、多くの漢詩文に用いられている。
類義語 「烏飛兎走(うひとそう)」 「露往霜来(ろおうそうらい)」

 

佐藤煒水

秋の水明セミナー「表具講座」

名作が出来ました!

 

10月10日(月・祝)、「表具講座」が開催されました。

表具師の人見先生(石津文浦堂)から、一連の流れの説明を受けたあと、刷毛の扱いに奮闘しながら、各自を持ってきた作品に裏打ち。

なんと参加者の中にスイス人の水明誌購読者の方が。

前日に参加された「現代書講座」の作品に裏打ちされていました。

最初は、刷毛の扱いに戸惑っていた参加者たちも講師のあたたかなご指導に笑顔で名作に仕上げることができました。

ご指導いただいた人見講師、参加された皆さんありがとうございました。

「今度は軸に仕上たいな」という声も。

 

 

 

 

 

石飛 篝

感動をありがとう

残暑お見舞い申し上げます。

お盆も過ぎましたが、厳しい残暑に加え、連日のように大雨が降り不安定な天気が続いております。

皆さんはお変わりありませんか?

さて、水明書道会の最大イベント「2022年度  水明書展」はおかげさまで盛会のうちに終了致しました。

コロナの感染拡大が進む中、緊張しつつではありましたが、今年は青少年部・一般部ともに受賞式も行うことができましたし、祝賀懇親会も粛々と開催することができました。

ひとえに出品者の皆さま、またご観覧者の皆さま、運営役員の皆さまのおかげと存じます。

こころより御礼申し上げます。

 

 

 

 

さて、たいへん遅くなりましたが、2022年度水明書展の全作品をYouTube『水明書道会』チャンネルにて公開いたしました。

水明書展の感動をふたたび、

そしてコロナ禍を懸念して会場にお運びいただけなかったご友人や、遠方のご家族などにも

是非ご紹介ください。

なお、動画は部門別、展示室ごとになっておりますので該当部門をお確かめのうえご視聴ください。

 

広報担当:堀 翠恵

2022年度 水明書展はじまりました!!

2022年度 水明書展始まりました!!

 

初日、開場からたくさんの皆さまがお越し下さっているようです。

コロナ第七波の中ですが、せっかくの書展です、

楽しい書展となりますように、役員一同、いまいっそう気をつけて展覧会の運営をしてまいります!!

 

会期:8月4日(木)〜7日(日)

午前10時〜午後6時(7日は午後5時まで)

会場:京都市京セラ美術館2階全室

 

 

 

 

 

2022年度の受賞者は以下の通りです。

一般部受賞者

青少年部受賞者

 

広報担当 堀 翠恵

いよいよ水明書展

さあ8月!

連日の猛暑のなか、水明書展の準備が着々と進められていますが

その中でもいよいよ青少年展の審査が始まりました。

一昨日の土曜日には青少年部の硬筆、そして昨日は毛筆の審査が行われました。

集まったどの作品も子ども達の力作ばかりです。

審査当番の先生方は、できればどの子にも賞を取らせてあげたい気持ちでいっぱいですが、

そこはシビアにそして真剣に票を投じられていました。

 

青少年部毛筆審査は午前と午後、3つの班に分かれて行われました

 

そして本日は

搬入と陳列が行われました。

ただいまのいちばんの心配は感染拡大が続く、コロナ禍第七波!

搬入係は必要以上のことは話もせず、またいつもより少ない人数で

黙々と作業を進めておられました。

そんな中でも、やはり頼もしいのは、表具屋さんや陳列の業者さん。

慣れた手つきでどんどん陳列してくださって、昨年よりもたくさんの作品がなんとか陳列できました。

 

 

 

 

さて、明日は朝から一般部の審査です。

そして撮影や準備のための1日があって

 

いよいよ水明書展が始まります!

 

 

会期:8月4日(木)〜7日(日)

会場:京都市京セラ美術館2階全室

 

盛会にそして何よりも無事に書展が開催出来ることを祈るばかりです!!

 

広報担当 堀 翠恵

2022 水明書展青少年部 硬筆の部大募集中

本当はまだ6月。

なのに梅雨明け前後から列島中に猛暑が続いています。

みなさまお変わりありませんか?

 

さてさて本ブログの読者の皆さまはただ今、水明展の作品制作のクライマックスでしょうか?

「そんなんもうとっくに出来てる」派?

「まだまだこれから」派?

 

かく言う私、一般部はともかく、そして自分の作品はともかく

教室の子ども達の作品はほぼ仕上がっていますよ!

後は選別して、整理して、出品一覧表や出品票も記入しないとね・・・これからが気が遠くなる事務量です。

でも5月の終わりくらいから大きな作品と取り組んだ子ども達、ここまでくるとなんか

「ごぉ〜」と音の鳴るような力強い作品を書いてくれるようになりました。

こうした子ども達の成長を見られるのも、教える醍醐味かもしれませんね。

 

さて、今回のお願いは硬筆部

 

↑ 写真は昨年の様子です

 

水明書道会では硬筆部の充実に向けて、数年前から水明書展青少年部硬筆の公募を始めました!!

そして

水明書展青少年部硬筆の作品は、いつもの硬筆用紙で出品します

締め切りは7月11日(月) 硬筆部作品は出品票をつけて直接水明会館に提出します。

 

・・・ていうことは、まだ今からでも「十分間に合う!」

そう「十分間に合う!」んです

教えておられる先生方はもちろん、子ども、お孫さん、姪っ子甥っ子などなど

夏休みの思い出に京都市京セラ美術館に作品を展示しませんか

いつもの硬筆用紙に、いつもの課題で出品していただけます。

詳しくは公募要項

2022年水明書展青少年部 硬筆の部「も」大募集中!!

よろしくお願い致します。

 

広報担当:堀 翠恵

 

オンライン勉強会

3月30日第3回支部支援相談会が行われました。

今回は、以前より要望の多かった会議や講義に使えるソフトzoomの扱い方を講師をお招きして勉強しました。

参加者は7名、

そして昨年よりオンラインミーティング勉強会を重ねて扱えるようになってきた理事有志がサポートに入ります。

それぞれ持ち込みのパソコン、スマホ、タブレットにzoomをインストールして立ち上げ

お隣どうしで、ミーティングを開催し招待をします。

「あれ?インストールしてきたはずなんだけど、うまいこといかへん」

「こんな変な画面でてきたんですけど、どうしたらいいんですか?」

講師の先生はあっちからもこっちからも声がかかりいったりきたり大忙し。

先から勉強している理事も、精一杯サポートにはいりますが、なかなか講師の先生のおっしゃる画面に

たどり着けず、やっとお互いの顔が画面に出てきたときは「やったー!」と歓声があがりました。

そしてあっという間に終了予定の時間になってしまいました。

「子どもたち世代は当たり前のように使えるzoom、使えるようになって塾運営に生かしたい」

「扱い方が少しわかってきたら楽しい」と皆さん意欲的です。

水明書道会では支部の先生方のお力になれるようにサポートしてまいります。

 

この続き 次回は5月18日(水)10時から水明書道会館にて開催いたします。

 

また、HP内での支部個人ページの申し込みも随時受け付けております。

支部運営のために、水明をご活用くださいね。

そして

理事有志で

慣れることが一番!とスキルアップの為に、毎水曜夜に開催しているzoomミーティング

この日は「桜」をお題に画像を共有しあいましたよ。

【広報担当 山根青坡】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水明誌手本揮毫担当者会議

3月6日 18時から水明書道会館にて

水明誌の手本揮毫担当の先生方に集まっていただいての会議が初めて開催されました。

40人強の先生方が出席されるので密にならないように、初めての試みとして

2階3階とわかれてzoomを使いプロジェクターで投影させての会議となりました。

全体会議では、水明誌の手本について目的や、基準になる字書や注意点が示されました。

その後、

「幼年・小学生」「中学・高校・一般漢字」「一般かな・実用書・大字かな」「硬筆」

と各部にわかれ会議となりました。

課題を揮毫する筆はどんなのがいいか、また紙は?

とお互いに工夫している点や、注意していることを共有することができ

「手本揮毫がまわってくると気が重いなぁと感じていたけれど、揮毫提出したものが掲載されていくまでの仕組み段取りがわかり、少し気が楽になった」などの声が聞かれました。

手本揮毫に必要な方は、水明書道会館に貸出し用の字書も用意してあります。

水明誌は水明書道会の顔!基本に則った美しい手本を目指し、今後も切磋琢磨で進化していきます。

さて3月号から、水明誌の手本ページがかわったのにお気づきですか?

次号の課題がページ下に掲載されています。先取りして学ぶこともできます。

これは会員の皆さまからご要望があったことです。

今後も皆さまの声も大事にしながらより良い水明誌を目指してまいります。

広報担当 山根青坡

 

 

 

 

第15回墨聚展お礼

第15回「墨聚展」はおかげさまで盛会のうちに無事に終了致しました。

会場に足をお運び頂いた皆さまありがとうございました。

また、連日開催準備に奮闘してくださった運営役員の皆さま大変お世話になりました。コロナ感染拡大のなかで、開催そのものも危ぶまれておりましたが、皆さまの熱意ですばらしい展覧会となりました。

さあこの熱意を今夏の水明展にそのまま引き継いで行きましょう!!

 

 

 

なお、

YouTube「水明書道会」チャンネルで第15回墨聚展作品を御覧いただけます。

 

広報担当:堀 翠恵

墨聚展はじまります

2022年「第15回 墨聚展」がはじまります!

 

墨聚展は水明書展の一般部の役員・審査員無鑑査会員、および2021年度有審査一部受賞者による選抜展です。

本日午後1時から運営役員や理事によって搬入・陳列作業が行われ、あとは明日の朝の開場を待つだけになっております。

コロナ感染拡大の折、緊張しながらの書展開催となりますが、

出品者の方々の力作をぜひたくさんの方に見て頂きたいと思っています。

 

会期:2月10日(木)〜13日(日)

午前10時〜午後6時(最終日は午後5時)

会場:京都文化博物館5階

 

なお、書展の様子はYouTube「水明書道会」でも配信の予定です。

 

 

 

 

 

 

広報担当:堀 翠恵

水明書道会総会が開催されました

今年度の水明書道会総会は、1月23日午後2時より、梅小路公園内緑の館にて開催されました。

三浦彰峰議長のもとで

昨年度の事業報告・会計収支報告と今年度の事業案・予算案などが発表され、いずれも承認されました。

また水明誌や水明書道会の運営に関する質問や要望も出されました。

 

 

 

緑の館は梅小路公園内の人工池と庭園を一望できるガラス張りのイベント会場です。

この日は冬枯れの樹木と池に遊びにくる冬鳥の様子も見られました。

通常ならこのあと新年の懇親会などがあるのですが、昨年に引き続きパーティ等は開催されず残念でした。

 

 

広報担当・堀 翠恵

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