コロナ対策「かんたん間仕切り」
ながらくご無沙汰していました。
水明書道会の一大イベント「水明書展」も今年は中止になってしまいました。残念ですが仕方のないところですね。
さて
新型コロナにまつわる自粛要請もようやく解除されましたが、昨今の状況を踏まえるとまだまだ油断はできませんね。
早くにオンライン授業に着手された先生もおられますが
大半はぼちぼちお稽古を始められたというところではないでしょうか。
私自身も教室では神経質なほどソーシャルディスタンスに注意し、エアコンをつけたうえで窓など開放して換気をし
マスクは必至、そのうえフェイスシールドを装着しています。
先生方はそれぞれに工夫されていることと思いますが、
特にこの梅雨の時期の蒸し暑さの中では、エアコンなど効かず熱中症まで心配しなくてはなりません。
そこでこんな「かんたん間仕切り」を見つけましたのでご紹介します。
私の伺っております「洛南身体障害者福祉センター」では食堂の空き時間に教室をしています。
そこに所長さんの手作りのこんな衝立てが置いてありました。
さっそく障害者福祉センターの所長さんにうかがって設計図をいただき、私も作ってみました!
材料はいずれもコーナンなどで売っている「塩ビパイプ」とその継手、それと端に付けるキャップ。
透明シートは100均のテーブルクロスです。
塩ビパイプは太さもいろいろですが私は16ミリ径で作っています。もちろん継手もその径に合わせます。
ネットなどでは透明シートを透明のゴミ袋にしたりのアイデアや、これらをセットにした商品もあります。
でも、ほぼカットするだけの簡単なものです(カットサービスしてくれるDIYの店舗もある)ので自作がオススメ。
材料費も1つ1000円未満です。
大きさもいろいろ変えることができるし、何より不要になったら解体して片づけられます。
ほんと、のこぎりで切ってはめ込むだけ・・・
あっという間に完成です!!
ビニールクロスはセロテープなどで止めてしまってもいいのですが、使用後除菌したり洗ったりしたいので私は洗濯ばさみで止めました。
指導者の前に置いて使用する場合は下から半紙の出し入れができるように少し隙間を空けます。
また教室の生徒さん同士の間に間仕切りとして使用する場合は下までクロスを下げます。
実際に「水明会館教室」で使用してみました。
案外向こうはよく見えました。
マスクはしていてもフェイスシールドを外すことができるのは有り難いです。
けっしてこれで完璧というわけではありませんが、
いろいろと工夫して「新しい生活様式」として乗り切るしかありません。
皆さんも「こんなことやってるよ〜」というようなアイデアなどありましたら是非とも水明会館や広報担当までお知らせ下さいね。
広報担当・堀 翠恵